有酸素運動には、ウォーキングやジョギング、水泳、サイクリングなどいろいろありますが、ただ体を動かせばいいというのではありません。
十分な呼吸を確保しながらしっかり運動することが大切で、漠然とやっていたのでは運動強度が低下し、あまり効果を得ることができなくなります。
より効果的に有酸素運動を行う。これが大事ですが、ポイントは運動の強度です。
運動を続けていると、疲労物質である乳酸が筋肉にたまってきます。
この乳酸を取り除くために、呼吸で取り入れた酸素と血液中の脂肪と乳酸が合成されるのです。
つまり、脂肪が燃焼されるというわけです。
しかし、運動強度が高すぎると、呼吸が追いつかず筋肉が乳酸でいっぱいになり、動かせなくなってしまいます。
逆に、運動強度が低すぎると、乳酸は生成されませんが、酸素を多く血中に取り込むことができないため、脂肪が燃焼されません。
よって、効果的な有酸素運動を行うには、適切な運動強度で行うことが大切になってきます。
では、どのくらいの運動強度がいいのでしょうか。
心拍数で言うなら、最大心拍数が60~80%くらいです。
体力に自信がない人なら60%、普通の人なら70%、自信のある人は80%くらいの運動がGood。
心拍数の計測に関しては、ランニング用に心拍数が計測できる腕時計が市販されているので、一つくらい持っているといいかもしれませんね。
有酸素運動は継続して行うことが効果を得るには大切ですが、毎日行う必要はありません。
週に2~4回くらい、時間は1時間ほどを目安にするといいですね。
なお、1時間継続しての運動が難しい場合は、30分の運動を2回とか、20分の運動を3回に分けて行ってもいいでしょう。

