ビタミンB1という言葉は、皆さんどこかで一度は見たり聞いたりした事があると思いますが、どんなものかご存知でしょうか?
ビタミンB1はビタミンB群に含まれていて、他にも、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの計8種類の物質がB群に属しています。
1910年に鈴木梅太郎氏がビタミンB1を発見した後、次々とビタミンが発見されました。
その中で、水に溶ける性質であるもの、炭水化物をエネルギーに変える働きをするものは、ビタミンB群に分類されるようになったのです。
ビタミンB群はエネルギーを補う働きもあり、疲れを残りにくくします。加えて、脳や皮膚等を健康に保つ作用がありますが、ビタミンB群は体に蓄えておく事ができない物質ですので、普段から摂取しておきたいビタミンと言えるでしょう。
ビタミンB1は糖の代謝を促進させて、筋肉や末梢神経にエネルギーを供給し、それらの機能を正しく働くよう促します。
ですので、ビタミンB1が少なくなると、エネルギー不足だと脳が判断してしまうのです。
その結果、記憶力の低下や注意力の散漫、疲労感や食欲不振、消化不良、肩こり、五十肩といった症状が現れやすくなり、神経や筋肉に影響を及ぼすようになってしまいます。
そうならない為にも、常日頃からのビタミン摂取が重要になって来る訳です。
ビタミンB1を多く含む食品として、玄米等の穀類、レバーや豚肉、豆類や豆腐等が挙げられます。
水に溶けやすい性質を持っているので、そのまま食べられるのであれば生で摂取するか、加熱調理等で出た汁ごと摂取すると、栄養を逃す事なく体内に取り込む事が出来ます。
さらに、ビタミンB1だけでなく、ビタミンB群と合わせて摂取する事で、より一層効果が期待出来ます。
1日当たりの摂取量は、成人男性で約1.5mgで、玄米で換算すると約1.5杯分と言われています。
普段の食生活でビタミンB1をなるべく摂るように心掛けて、肩こりや五十肩を起こさないようにしたいですね。

