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【スキンケア】マスク生活での肌荒れの悩みと解決策6選!

スキンケア

いまは外出する時はもちろん、仕事中はずっとマスクをつけているという人も多いですよね。

そこで気になるのが肌トラブル。

長時間マスクをつけるようになってから肌の調子がイマイチと感じることが増えた気がするという声もよく聞かれます。

マスクをすると常にマスクが肌に触れている状態になるので思っている以上に肌への影響は大きいもの。

そこで今回はマスクによる肌あれの悩みとその解決策を紹介します。

【マスクで肌があれる?】
マスクをしている時は常にマスクが肌に触れている状態のため肌への影響は思っている以上に大きいです。

マスクをつけたまま話すと表情筋や口の動きにあわせて肌がマスクとこすれるので刺激になります。

また、黙ってマスクをつけているだけでも肌にマスクが触れるたびに顔の油が吸い取られて肌が乾燥しやすくなってしまいます。

すると、肌に必要な油分が足りなくなってしまい肌本来のバリア機能が低下、その結果、肌荒れしやすくなってしまうんですね。

マスクによる肌荒れの一番の対策はマスクをできるだけしないことです。

外出時でも周りに誰もいない人の少ない道ではマスクをはずすなど、マスクが必要か見極めることが大切。

ですが、電車での通勤中やオフィスでの仕事中はなかなかマスクをはずすことができないですよね。

そこで、マスクをつけることで起こりがちな肌の悩みと対処のポイントを紹介します。

【肌がゴワゴワする】
マスクが肌に触れたりこすれたりするとその度に肌の水分や油分がマスクに吸い取られてしまいます。

ですが、マスクの中は自分の吐いた息が溜まって湿度が高く湿って感じるため肌が乾燥していることに気づかないことも多いです。

乾燥した肌をそのままにしていると体は肌の乾燥を防がなければと思い余計に皮脂を出してしまいます。

そうすることで余計に肌がべたついて乾燥してることに気づきにくくなり、知らず知らずのうちに肌の内側が乾いてしまうインナードライの肌になっていることがあります。

インナードライの肌への対策ではたっぷりと水分補給をしてあげることが大切です。

乾燥してゴワゴワとした肌表面の不要な角質をピーリングなどで優しく取り除くことで肌が柔らかくなり水分を吸い込みやすくできますよ。

乾燥気味の肌はデリケートになっていることもあるのでゴシゴシこすらず優しく角質をオフするのがポイントです。

【肌がヒリヒリする】
マスクをつけていると肌がヒリヒリするように感じるという場合、肌が軽い炎症を起こしていることがあります。

目に見えて赤くなったりしていなくても肌が乾燥してバリア機能が低下することでふだんよりも肌がデリケートな状態になり、刺激を受けやすくなっていることがあります。

そういう時はスキンケアアイテムに一工夫。

まずは肌本来のバリア機能がしっかりはたらくようにするために肌の保湿を心がけます。

セラミドなど水分を取り込んで逃がさない成分が含まれているスキンケアアイテムを使うと効果的です。

トラネキサム酸など抗炎症作用のある成分が含まれたスキンケアアイテムを使って肌をケアするのもおすすめです。

また、これ以上肌に負担をかけないためにマスクを変えるというのもポイント。

不織布でも布マスクでもマスクが顔にあたると肌に刺激になってしまいます。

そこで、できるだけ付け心地が優しい柔らかい生地のものや、通気性がよくマスクの内側に熱がこもらないもの、マスクの中でかいた汗を吸い取ってくれる吸水性のいいものなどを選び肌への刺激を減らすのがポイント。

毎日つけるものだからこそちょっとの違いで肌に差が出てきます。

【肌に赤みがでる】
ヒリヒリするだけでなく赤みも目立つようになるのは肌の炎症がすすんでいる証拠です。

マスクをつけた時に起こる肌の炎症はマスクと肌のこすれが原因になっていることが多いのでなるべく肌とマスクが当たらないようにするのが改善のポイントです。

マスクを立体的なものにしたり、マスクの内側に柔らかいガーゼを1枚挟むことで肌への負担を減らします。

また、赤みは気になるもののそこまでひどくないという時は沈静効果や抗炎症効果のあるクリームやバームを塗って炎症を抑えつつ、肌のバリア機能を整えてあげます。

肌の赤みがひどい場合や赤みが出ている部分が熱っぽい時は自己流であれこれ手を加えるのは症状を悪化させてしまうリスクがあるのでおすすめできません。

一度皮膚科を受診し、薬をもらうなど適切なケアをするようにします。

【小さい吹き出物ができる】
口の周りなどマスクで覆われている部分に小さな吹き出物がポツポツとできてしまうという悩みも多いです。

これは過剰に皮脂が分泌されているのが原因。

皮脂が過剰分泌されるのには大きく分けて2つの理由があって、1つは先ほども話した肌のインナードライの影響です。

インナードライが原因の時はしっかりと保湿をしてあげることで皮脂の分泌をコントロールします。

もう1つは暑い中でマスクをつけていることでのマスク内の蒸れです。

この場合は通気性の良いマスクを使ったり、マスクの必要ない場面ではマスクをはずすなどマスク内が暑い状態が続かないように気をつけます。

スキンケアでは余計な皮脂を取り除いてくれるクレイパックを取り入れるのもおすすめです。

吹き出物をできるだけ早く治すには肌の状態そのものを整えることが大切なので、生活習慣や栄養バランスに気をつけた食事を心がけて肌のターンオーバーを促してあげます。

【マスクの跡がくっきり残る】
マスクをはずすと頬などにマスクの跡がくっきり残ってしまいなかなか消えないなんてことがありますよね。

これはマスクと肌の両方に原因が考えられます。

まずマスクが原因になるのはマスクが顔のサイズにあっていないということです。

マスクと顔の間に隙間ができないようにとちょっと小さめのマスクをつける人もいます。

ですが、サイズのあわないマスクは肌に押し付ける感じになるので跡が残りやすいのはもちろん、こすれなど肌へのダメージも大きくなるので注意が必要です。

マスクが小さい場合は自分の顔のサイズにあったものにマスクを交換することでマスク跡も改善されます。

もう1つは肌にハリや弾力がなく跡がつきやすい状態になっているということが考えられます。

この場合は水分補給をしっかりして肌の状態を整えたり、レチノールなど肌の弾力をサポートする成分が含まれたスキンケアアイテムを使うのがおすすめです。

【唇の皮がむける】
マスクをしていると肌だけでなく唇も乾燥して皮がむけてしまうことがありますよね。

マスクの内側は湿度が高いので唇がいつも湿っているような状態になります。

湿っているならいいのでは?と思うかもしれませんが、唇を舐めると一瞬湿った後にものすごく乾燥するように、水分で濡れっぱなしの状態は唇の乾燥を進めてしまいます。

乾燥や皮向けがひどいと唇の粘膜のバリア機能も低下してしまうため正しい保湿で乾燥を防ぐことが大切です。

こまめにリップクリームを塗って水分が蒸発するのを防ぐのが基本。

ワセリンなど保湿力の高いものを選ぶと効果的です。

【さいごに】
マスクによる肌トラブルはマスクをつけずにいれば改善していくことが多いので、できればマスクをしない時間を増やすのが一番の対処法です。

ですが、外出や仕事をしているとなかなかそういうわけにもいかないので、こまめに肌の症状にあった対処をしていくことが大切です。

毎日マスクをつけて過ごす環境だからこそちょっとの積み重ねで肌の状態が変わってきますよ。

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